コマンド(カテゴリー別)

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実行制御 | GUI表示 | 演算・変数 | メモリ・DLL操作 | 文字列操作 | キーボード | マウス | シェル | ウィンドウ | ウィンドウグループ
ステータスバー | コントロール | サウンド | ファイル | INIファイル | レジストリ | 環境変数 | AutoHotkey | その他 | 設定関係 | オブジェクト

実行制御[編集]

 処理のブロック化・条件分岐
{...} (block) 条件分岐やループ内で複数のコマンドを実行するためにブロック化する。
If (式) 式の計算結果の真偽で条件分岐を行う。
If (変数の比較) 変数と数値を比較して条件分岐を行う。
If var [not] between L and U 変数の値が上限と下限の間にあるかどうかで分岐。
If var [not] in values 変数の値が列挙したもののうちのどれかと同じである/含むかどうかで分岐。
If var [not] contains values 変数の値が列挙したもののうちのどれかと同じである/含むかどうかで分岐。
IfInString / IfNotInString 変数内に指定文字列があるかどうかで分岐。
If var is [not] type 指定した変数に格納されているデータが特定の型かどうかで分岐。
IfWinActive / IfWinNotActive 条件に一致するウィンドウがアクティブかどうかで分岐。
IfWinExist / IfWinNotExist 条件に一致するウィンドウが存在するかどうかで分岐。
IfExist / IfNotExist 指定したファイルやディレクトリが存在するかどうかで分岐。
IfMsgBox 一番最近のMsgBoxコマンドで指定したボタンが押されたかどうかで分岐。
Else If系のコマンドで条件に一致しなかったときの動作を指定。
 処理の繰り返し
Loop コマンドもしくはブロックを指定回数あるいはBreakなどが実行されるまで繰り返す。
Loop (ファイル検索) パターンに一致するファイルそれぞれについて繰り返えしを行う。
Loop,Parse 文字列を指定の区切り文字で分割して、それぞれに対して繰り返し処理。
Loop,Read テキストファイルを1行ずつ読み込み、繰り返し処理を行う。
Loop (レジストリ) 指定キー以下のレジストリキーそれぞれに対して繰り返し処理を行う。
Forループ AHKL 指定のオブジェクトのキーと値の各組に対して一連のコマンドを繰り返す。
Whileループ 指定の式が真の間ループを行う。
Break 各種Loopを抜ける。
Until AHKL Loop または Forループの継続条件を指定する。
Continue ループの現在の回の残りの処理をスキップし、次の回に進む。
 定義済み処理の呼び出し、ジャンプ、復帰
Goto 指定したラベルの位置に処理をジャンプする。
Gosub 指定ラベルにジャンプし、Returnが実行されたら戻ってくる。
Return GosubHotkeyのサブルーチン処理から戻る。
IsLabel() ラベルが定義されているかを判別する関数。
IsFunc() 関数が存在とパラメタ数を確認する関数。関数の動的呼び出しで利用する。
 イベント処理関連
Hotkey ホットキーを特定のサブルーチンに割り当てる/解除する。
SetTimer 定期処理・時限処理をサブルーチンに割り当てる/解除する。
Menu ポップアップメニューの選択時に呼び出されるサブルーチンを指定する。
OnExit スクリプト終了時に実行させたいサブルーチンを指定する。
OnMessage() GUIウィンドウに特定のメッセージが送られたときに実行される関数を割り当てる。
Throw AHKL エラーの発生を通知する。この信号はTryまたはCatchで受け取ることができる。
Try AHKL 実行時エラーとThrowコマンドによって送られるエラー(例外)を使用して「コマンド/」を保護する。
Catch AHKL Tryの実行中、エラー(例外)が発生した場合に実行するコードを指定する。
Finally AHKL Tryの実行後、1つ以上の「コマンド/」を実行する。
 処理の一時停止など
Sleep 指定ミリ秒処理を停止する。
Suspend ホットキーをまとめて無効化する。
Pause 実行中のスレッドを一時停止する。
 スレッド関連
Thread 現在のスレッドの割り込み優先度を設定する。
Critical 現在のスレッドへの割り込みを禁止する。
Exit 現在のスレッドを終了する。常駐状態で無いスクリプトはそのまま終了する。
ExitApp スクリプトを終了する。
 スクリプト以外の処理の呼び出し
SendMessage 任意のウィンドウにメッセージを送り返り値を得る。
DllCall() 任意のDLLの関数を呼び出して返り値を得る。
NumGet() メモリ上の指定アドレスから整数値を読み出す。
NumPut() メモリ上の指定アドレスに整数値を書き込む。
RegisterCallback() DllCall()で呼び出した関数などからスクリプト内の関数を呼び出すためのラッパー関数を生成し、アドレスを返す。

GUI表示[編集]

 ダイアログ表示
InputBox テキスト入力を求めるウィンドウを表示する。
MsgBox メッセージダイアログを表示する。色々なボタンを表示したり、タイムアウトを指定することも可能。
FileSelectFile ファイル選択ダイアログを表示。
FileSelectFolder フォルダ選択ダイアログを表示。
IfMsgBox 一番最近のMsgBoxコマンドで指定したボタンが押されたかどうかで分岐。
 情報表示専用ウィンドウ
Progress プログレスバーやスプラッシュイメージのウィンドウを表示・更新する。
SplashImage プログレスバーやスプラッシュイメージのウィンドウを表示・更新する。
SplashTextOn / SplashTextOff スプラッシュテキストウィンドウを表示・非表示する。
ToolTip ツールチップヒントを表示する。最大20個同時に表示できる。
TrayTip トレイアイコンのところにバルーンメッセージを表示する(Windows2000/XP以降専用)
 カスタムメニュー・タスクトレイ
Menu ポップアップメニューを作成したり表示したりする。タスクトレイアイコンやツールチップの設定も行える。
Menu,Icon AHKL メニュー項目にアイコンを設定、または削除する。
#NoTrayIcon スクリプトのタスクトレイアイコンを非表示にする。
 GUIウィンドウ作成
GUI 入力フォームなどに使えるGUIを作成/操作する。
Gui,Add GUIウィンドウにコントロールを追加する。
Gui,Add,Text GUIウィンドウにスタティックテキストを追加する。
Gui,Add,Edit GUIウィンドウにテキスト入力欄を追加する。
Gui,Add,UpDown GUIウィンドウに数値増減ボタンを追加する。
Gui,Add,Hotkey GUIウィンドウにキーボードショートカットの組み合わせを入力するためのコントロールを追加する。
Gui,Add,Picture GUIウィンドウに画像を表示するコントロールを追加する。
Gui,Add,GroupBox GUIウィンドウに複数のコントロールを囲む枠を追加する。
Gui,Add,Button GUIウィンドウにボタンコントロールを追加する。
Gui,Add,Checkbox GUIウィンドウにチェックボックスを追加する。
Gui,Add,Radio GUIウィンドウにラジオボタンを追加する。
Gui,Add,DropDownList GUIウィンドウにドロップダウンリストを追加。
Gui,Add,ComboBox GUIウィンドウにコンボボックスを追加する。
Gui,Add,ListBox GUIウィンドウにリストボックスを追加する。
Gui,Add,ListView GUIウィンドウにリストビューコントロールを追加する。列や項目の操作を行う組み込み関数も用意されている。
Gui,Add,TreeView GUIウィンドウにツリービューコントロールを追加する。項目の操作を行う組み込み関数も用意されている。
Gui,Add,Slider GUIウィンドウにスライドバーを追加する。
Gui,Add,Progress GUIウィンドウにプログレスバーを追加する。
Gui,Add,DateTime GUIウィンドウに日付時刻を入力するコントロールを追加する。
Gui,Add,MonthCal GUIウィンドウにカレンダーコントロールを追加する。
Gui,Add,Tab GUIウィンドウにタブ切り替えコントロールを追加する。 ※ 修正版のTab2が利用できるようになった。
Gui,Add,Tab2 GUIウィンドウにタブ切り替えコントロールを追加する。
Gui,Add,StatusBar GUIウィンドウにステータスバーを追加する。
Gui,Add,ActiveX AHKL GUIウィンドウにInternet Explorer WebBrowserコントロールなどのActiveXコントロールを埋め込む。
Gui,Add,Custom AHKL AutoHotkeyで直接サポートされていないその他のコントロールをGUIウィンドウに埋め込む。
 GUIウィンドウ設定・操作
Gui,Tab GUIウィンドウにTabコントロールが配置されているとき、次に配置されるコントロールがどのタブページに配置されるかを変更する。
Gui,ListView GUIウィンドウのリストビュー操作系組み込み関数で対象となるリストビューコントロールを指定する。
Gui,TreeView GUIウィンドウのツリービュー操作系組み込み関数で対象となるツリービューコントロールを指定する。
Gui,Menu GUIウィンドウのメニューバーにMenuコマンドで作成したメニューを割り当てる。
Gui,Color GUIウィンドウ及びコントロールの背景色を設定する。
Gui,Font GUIウィンドウにこれ以降に追加されるコントロールのフォントを変更する。
Gui,Margin GUIに配置されるコントロールのデフォルトのマージンを設定する。
Gui,Show GUIウィンドウの表示・表示状態の変更。
Gui,Flash GUIウィンドウのタイトルバーとタスクバーの色を反転させる。
Gui,Submit GUIウィンドウを非表示にし、コントロールへの入力内容を変数に反映させる。
Gui,Cancel 変数に内容を反映させずに、GUIウィンドウを非表示にする。
Gui,Hide GUIウィンドウを非表示にする。(Gui,Cancelと同じ)
Gui,Maximize GUIウィンドウを最大化する。
Gui,Minimize GUIウィンドウを最小化する。
Gui,Restore GUIウィンドウの最小化・最大化を元に戻す。
Gui,Destroy GUIウィンドウ破棄し、リソースを開放する。
Gui,+/-Option GUIウィンドウのオプションを追加/削除する。
Gui,Default 現在のスレッドのデフォルトのGUIウィンドウを変更する。
Gui,New AHKL 新しいウィンドウを作成する。
 GUIイベント処理
GuiEscape: GUIウィンドウでEscapeキーを押したときに実行されるサブルーチンラベル。
GuiClose: GUIウィンドウを閉じようとしたときに実行されるサブルーチンラベル。
GuiSize: GUIウィンドウがリサイズされたときに実行されるサブルーチンラベル。
GuiDropFiles: GUIウィンドウにファイルがドロップされたときに実行されるサブルーチンラベル。
GuiContextMenu: GUIウィンドウが右クリックされたときに実行されるサブルーチンラベル。
GuiControl GUIコマンドで作成したウィンドウに配置されたコントロールに対し各種操作を行う。
GuiControlGet GUIコマンドで作成したウィンドウに配置されたコントロールの各種情報を取得する。
OnMessage() GUIウィンドウに特定のメッセージが送られたときに実行される関数を割り当てる。

演算・変数[編集]

 変数への代入
:= 演算子 変数に式の計算結果を代入。
+= 演算子 変数に式の計算結果を加算して代入。
-= 演算子 変数に式の計算結果を減算して代入。
*= 演算子 変数に式の計算結果を掛けて代入。
/= 演算子 変数に式の計算結果を割って代入。
//= 演算子 変数に式の計算結果を割って代入。
.= 演算子 変数に式の計算結果を結合して代入。
|= 演算子 変数に式の計算結果との論理和を代入。
&= 演算子 変数に式の計算結果との論理積を代入。
^= 演算子 変数に式の計算結果との論理排他和を代入。
>>= 演算子 変数に式の計算結果分だけ右ビットシフトしたものを代入。
<<= 演算子 変数に式の計算結果だけ左ビットシフトしたものを代入。
SetEnv 変数に値を代入する。
 算術演算
+ 演算子(加算) 2つの式の和を返す演算子。
- 演算子(減算) 2つの式の差を返す演算子。
* 演算子(乗算) 2つの式の積を返す演算子。
/ 演算子(除算) 2つの式の商を返す演算子。
// 演算子(割り切らない除算) 2つの式の商を返す演算子。
- 演算子(単項) 式の符号を反転する演算子。
** 演算子(べき乗) 2つの式からべき乗を求める演算子。
Abs() 数値の絶対値を返す関数。
Ceil() 与えられた数値より大きい最小の整数を返す関数。
Floor() 与えられた数値より小さい最大の整数を返す関数。
Round() 与えられた数値を四捨五入する関数。
Sqrt() 与えられた数値の二乗根を返す関数。
Exp() ネピア数eのべき乗を返す関数。
Log() 与えられた数値の常用対数(10を底とした対数)を返す関数。
Ln() 与えられた数値の自然対数(ネピア数eを底とした対数)を返す関数。
Mod() 割り算の余りを返す関数。
++ 演算子 変数の値を1増やす。
-- 演算子 変数の値を1減らす。
EnvAdd 変数に値を加算する。
EnvSub 変数から値を減算する。
EnvMult 変数の値に値を掛け、積を変数に格納する。
EnvDiv 変数を値で除算する。
 論理演算
! 演算子(論理否定) 逆の真偽値を返す演算子。
not 演算子(論理否定) 逆の真偽値を返す演算子。
|| 演算子(論理和) 2つの式の論理和の真偽値を返す演算子。
or 演算子(論理和) 2つの式の論理和の真偽値を返す演算子。
&& 演算子(論理積) 2つの式の論理積の真偽値を返す演算子。
and 演算子(論理積) 2つの式の論理積の真偽値を返す演算子。
 三角関数
Sin() 与えられた角度に対応するサインを返す関数。
Cos() 与えられた角度に対応するコサインを返す関数。
Tan() 与えられた角度に対応するタンジェントを返す関数。
ASin() 与えられた値に対応するアークサインをラジアンで返す関数。
ACos() 与えられた値に対応するアークコサインをラジアンで返す関数。
ATan() 与えられた値に対応するアークタンジェントをラジアンで返す関数。
 ビット演算
~ 演算子(ビット反転) 式を整数としてビット反転する演算子。
| 演算子(ビット論理和) 2つの式のビットごとの論理和を求める演算子。
& 演算子(ビット論理積) 2つの式のビットごとの論理積を求める演算子。
^ 演算子(ビット排他的論理和) 2つの式のビットごとの排他的論理和を求める演算子。
>> 演算子(論理右シフト) ビットを指定桁数右シフトする演算子。
<< 演算子(左シフト) ビットを指定桁数左にシフトする演算子。
 環境変数
EnvGet 環境変数から値を取得。
EnvSet 環境変数に値を設定。
 変数内容のフォーマット
SetFormat 数値演算の結果の整数値・小数値の文字列表現フォーマットを設定。
Transform 各種の数値計算、ASCIIコード変換、ビット演算を行う。
 比較演算
If (変数の比較) 変数と数値を比較して条件分岐を行う。
If var is [not] type 指定した変数に格納されているデータが特定の型かどうかで分岐。
> 演算子(大なり) 左の式が大きければ真になる演算子。
< 演算子(小なり) 左の式が小さければ真になる演算子。
>= 演算子(以上) 左の式が右の式以上の大きさなら真になる演算子。
<= 演算子(以下) 左の式が右の式以下の大きさなら真になる演算子。
= 演算子(大文字小文字無視の等値) 左右の式が同じ値なら真になる演算子(文字列の大文字小文字を無視)
== 演算子(等値) 左右の式が同じ値なら真になる演算子(文字列の大文字小文字を区別)
!= 演算子(非等値) 左右の式が違う値なら真になる演算子。
<> 演算子(非等値) 左右の式が違う値なら真になる演算子。
?: 演算子(条件) (三項演算子) 条件式が真になるときと偽になるときで別の式を評価する。
 メモリアドレス
& 演算子(アドレス) 変数の内容が格納されたメモリ領域のアドレスを得る演算子。
* 演算子(アドレスに格納された値) アドレスで指定されたメモリ領域のバイト値を得る演算子。
#MaxMem 変数が使用できるメモリ容量の最大値をMBで指定。
 その他
Random 擬似乱数を生成。
, 演算子(複式) 複数の式を順に評価する。
. 演算子(文字列連結) 2つの式を文字列として連結する演算子。

メモリ・DLL操作[編集]

VarSetCapacity() 変数に指定量の文字列(メモリ)バッファを割り当てる。または、割り当てられたバッファ量を確認する。
NumPut() 文字列バッファまたは指定アドレスのメモリに直接数値を書き込む。
NumGet() 文字列バッファまたは指定アドレスのメモリから直接数値を読み出す。
StrPut() AHKL 指定メモリアドレスに文字列を書き込む。コード変換機能も有する。
StrGet() AHKL 指定メモリアドレスの文字列を取得する。コード変換機能も有する。
* 演算子(アドレスに格納された値) アドレスで指定されたメモリ領域のバイト値を得る演算子。
DllCall() 任意のDLLの関数を呼び出して返り値を得る。
RegisterCallback() AHKの関数をDllCall()で引き渡すことの出来る形式のラッパー関数を作成する。
OnMessage() 指定のウィンドウメッセージを処理する関数を定義する。
PostMessage / SendMessage ウィンドウやGUIコントロールにウィンドウメッセージを送信する。(SendMessageは応答を待って結果を取得できる)

文字列操作[編集]

RegExMatch() 文字列中から正規表現パターンに一致する箇所を検索し、位置を返す。
RegExReplace() 文字列中の正規表現パターンに一致する箇所を別の文字列に置換して返す。
StringCaseSense 文字列の比較で大文字小文字を区別するかを設定する。
SetFormat 数値演算の結果の整数値・小数値の文字列表現フォーマットを設定。
SetEnv 変数に値を代入する。
EnvSet 環境変数に値を設定。
If (変数の比較) 変数と数値を比較して条件分岐を行う。
IfInString / IfNotInString 変数内に指定文字列があるかどうかで分岐。
If var is [not] type 指定した変数に格納されているデータが特定の型かどうかで分岐。
Loop,Parse 文字列を指定の区切り文字で分割して、それぞれに対して繰り返し処理。
StringLower 文字列をすべて小文字やすべて大文字に変換。
StringUpper 文字列をすべて小文字やすべて大文字に変換。
StringLeft 変数内の文字列のはじめもしくは終わりの指定文字数分を抜き出す。
StringRight 変数内の文字列のはじめもしくは終わりの指定文字数分を抜き出す。
StringTrimLeft 文字列のはじめや終わりの指定文字数を取り除く。
StringTrimRight 文字列のはじめや終わりの指定文字数を取り除く。
StringMid 文字列の指定位置から指定文字数だけを取り出す。SubStr()も全く同様の処理を行う事が出来る。
SubStr() 文字列の指定位置から指定文字数だけを取り出す。StringMidも全く同様の処理を行う事が出来る。
StringLen 変数の内容の文字数を取得。StrLen()でも全くおなじ結果を得ることが出来る。
StrLen() 文字列長を得る関数。StringLenでも全くおなじ結果を得ることが出来る。
StringGetPos 文字列中の特定の文字列の位置を検索する。
StringReplace 文字列中の特定の文字列を別の文字列に置換する。
StringSplit 文字列を指定の区切り文字で分割する。
StrSplit() 文字列を指定の区切り文字で分割する。
Sort 変数の内容を特定の順番に並び替える。文字列としての処理のほかに、数値としての処理も可能。
FormatTime YYYYMMDDHH24MISS形式のタイムスタンプを指定の書式の日付時刻文字列に変換する。
Asc() 文字列の1文字目のコードを返す関数。
Chr() 文字コードから文字を得る関数。
Trim() / LTrim() / RTrim() AHKL 文字列の両端、あるいは左端、右端から指定の文字を除去する。
InStr() 文字列中で検索文字列が最初に出現する位置を返す関数。
StrPut() AHKL 指定メモリアドレスに文字列を書き込む。コード変換機能も有する。
StrGet() AHKL 指定メモリアドレスの文字列を取得する。コード変換機能も有する。

キーボード[編集]

#InstallKeybdHook 無条件にキーボードフックを有効にする。
#UseHook ホットキーにフックを適応するかどうかを決める。
#IfWinActive ホットキーを特定のウィンドウのアクティブ時のみ有効になるように設定する。
#IfWinExist ホットキーを特定のウィンドウの存在時のみ有効になるように設定する。
#If AHKL ホットキーが有効になる条件を任意の式で設定する。
#IfTimeout AHKL #If ひとつあたりに費やせる時間を定義。
#InputLevel AHKL AutoHotkeyスクリプトによって生成されたキーボードとマウスのイベントをホットキーとホットストリングで無視するかどうか入力レベルを設定する。
SendLevel AHKL AutoHotkeyスクリプトによって生成されたキーボードとマウスのイベントをホットキーとホットストリングで無視するかどうか送信レベルを設定する。
SetKeyDelay SendControlSendコマンドでの1キーごとに挿入される間隔を変更。
SendMode SendSendRawClickコマンドおよびMouse系コマンドの処理方式を変更する。
SetStoreCapslockMode Sendコマンド実行時にCapsLockの状態を自動的に変更するかどうかを設定。
Set[Caps/Num/Scroll]LockState Capslock/NumLock/ScrollLockキーのロックの状態を設定したり、常にOnやOffにしたりする。
BlockInput キーボードやマウスなどからの入力を無効化・無効化解除する。
Hotkey スクリプト実行中にホットキーを割り当てたり設定を変更したりする。
GetKeyState キーボードやマウスボタンの押し下げ状態、ジョイスティックの状態を取得。
GetKeyState() キーが押し下げられているかどうかを取得する関数。
GetKeyName() / GetKeyVK() / GetKeySC() AHKL キーの名前またはテキスト、仮想キーコードまたはスキャンコードを取得する。
Input ユーザーの入力を横取りして取得する(NT系専用)
KeyWait キーボードやマウス、ジョイスティックのボタンが押される/離されるまで待機。
ControlSend / ControlSendRaw キー入力を指定のウィンドウやコントロールに送信。
Send/SendRaw/SendEvent/SendInput/SendPlay キーストロークを発生させる。

マウス[編集]

#InstallMouseHook 無条件にマウスフックを有効にする。
#UseHook ホットキーにフックを適応するかどうかを決める。
#If AHKL ホットキーが有効になる条件を任意の式で設定する。
#IfTimeout AHKL #If ひとつあたりに費やせる時間を定義。
#InputLevel AHKL AutoHotkeyスクリプトによって生成されたキーボードとマウスのイベントをホットキーとホットストリングで無視するかどうか入力レベルを設定する。
SendLevel AHKL AutoHotkeyスクリプトによって生成されたキーボードとマウスのイベントをホットキーとホットストリングで無視するかどうか送信レベルを設定する。
SetDefaultMouseSpeed MouseMove/Click/Dragでのマウスの移動速度を設定。
SetMouseDelay マウス操作関係コマンドで操作の間に挿入される間隔を変更。
SendMode SendSendRawClickコマンドおよびMouse系コマンドの処理方式を変更する。
BlockInput キーボードやマウスなどからの入力を無効化・無効化解除する。
MouseGetPos マウスカーソルの位置、マウスの下のウィンドウやコントロールを取得。
MouseMove マウスカーソルを移動する。
MouseClick マウスのボタンを押し下げ/押し上げしたり、クリックしたり、ホイールを回したりする。
MouseClickDrag マウスを押し下げて、そのまま移動し離す(ドラッグ&ドロップを行う)
Click マウスボタンのクリック/押し下げ/上げ等の操作を発生させる。
ControlClick コントロールのクリックを発生させる。

シェル[編集]

RunAs RunRunWaitの際、別のユーザーの権限で起動することを可能にする。(2000/XP専用)
Run / RunWait 外部プログラムを起動する。RunWaitでは、起動したプログラムの終了を待ち、ErrorLevelに終了コードを格納する。
Process 特定のプロセスが存在するかチェックしたり、優先度を変更したり、終了させたりする。
Shutdown システムを終了、再起動、ログオフする。

ウィンドウ[編集]

#WinActivateForce ウィンドウのアクティブ化を強制的に行うようにする。
DetectHiddenWindows ウィンドウ探索時に非表示になっているウィンドウを検出対象にするかを設定する。
DetectHiddenText ウィンドウ上の不可視コントロールのテキストを検出対象にするかどうかを設定。
SetTitleMatchMode ウィンドウ関連コマンドでの対象ウィンドウ検索方法を設定する。
SetWinDelay ウィンドウ関連コマンドのあとに空ける間を指定。
IfWinActive / IfWinNotActive 条件に一致するウィンドウがアクティブかどうかで分岐。
IfWinExist / IfWinNotExist 条件に一致するウィンドウが存在するかどうかで分岐。
WinExist() 条件に一致するウィンドウが存在するとき、そのウィンドウのハンドルを返す関数。
WinActive() 条件に一致するウィンドウがアクティブなら、そのウィンドウのハンドルを返す関数。
WinWait 指定したウィンドウが存在するようになるのを待つ。
WinWaitActive / WinWaitNotActive 指定したウィンドウがアクティブになるまで待機。
WinWaitClose ウィンドウが閉じる(存在しなくなる)のを待つ。
WinGet ウィンドウハンドル(固有のID)や一覧、プロセスIDなどを取得。
WinGetTitle 指定されたウィンドウのタイトルを取得。
WinGetText 指定されたウィンドウのテキストを取得。
WinGetClass 指定されたウィンドウのクラス名を取得。
WinGetPos 指定されたウィンドウの位置とサイズを取得。
WinGetActiveTitle アクティブウィンドウのタイトルを取得。
WinGetActiveStats アクティブウィンドウのタイトルとサイズ、位置を取得。
WinActivate 指定したウィンドウをアクティブにする(フォーカスを移し、前面に持ってくる)
WinActivateBottom 条件に一致した一番下(背面)のウィンドウをアクティブ化。
WinHide ウィンドウを非表示にする。
WinShow 非表示のウィンドウを表示する。
WinClose ウィンドウを閉じる。
WinKill ウィンドウを強制的に閉じる。
WinMove ウィンドウの位置やサイズを変更する。
WinMaximize ウィンドウを最大化する。
WinMinimize ウィンドウを最小化する。
WinMinimizeAll / WinMinimizeAllUndo 全てのウィンドウを最小化する / それを元に戻す。
WinRestore ウィンドウの最小化や最大化を元に戻す。
WinSet ウィンドウを常に最前面表示状態にしたり、半透明にしたりする。
WinSetTitle ウィンドウのタイトルを変更。

ウィンドウグループ[編集]

GroupAdd ウィンドウの条件をウィンドウグループに追加する(グループがなければ作られる)
GroupActivate GroupAddで定義したウィンドウグループに属すウィンドウを順にアクティブ化する。
GroupClose アクティブウィンドウがGroupActivateGroupDeactivateでアクティブ化されたものであれば、それを閉じ、グループの次のウィンドウをアクティブ化する。グループに属する全てのウィンドウを閉じることもできる。
GroupDeactivate GroupAddで定義したウィンドウグループに属さないウィンドウを順にアクティブ化する。

ステータスバー[編集]

StatusBarWait ステータスバーの内容が指定したテキストにマッチするようになるまで待機。
StatusBarGetText 指定したウィンドウの(標準仕様の)ステータスバーのテキストを取得。

コントロール[編集]

SetControlDelay GUIコントロール操作時の間隔を指定。
ControlGet コントロールの各種状態を取得。
ControlGetFocus 指定ウィンドウの現在フォーカスを持っているコントロールのClassNNを取得。
ControlGetPos コントロールの位置とサイズを取得。
ControlGetText コントロール上のテキストを取得する。
Control コントロールを操作する。
ControlFocus コントロールに操作フォーカスをあわせる。
ControlMove コントロールの位置とサイズを変更。
ControlSetText コントロールのテキストを変更。
ControlClick コントロールのクリックを発生させる。
ControlSend / ControlSendRaw キー入力を指定のウィンドウやコントロールに送信。
SendMessage ウィンドウやGUIコントロールにウィンドウメッセージを送信する。(SendMessageは応答を待って結果を取得できる)
PostMessage ウィンドウやGUIコントロールにウィンドウメッセージを送信する。(SendMessageは応答を待って結果を取得できる)
WinMenuSelectItem 指定ウィンドウのメニューバーのコマンドを実行する。

サウンド[編集]

SoundGet サウンドデバイスの各種設定を取得。
SoundSet サウンドデバイスの各種設定を変更。
SoundGetWaveVolume WAVE出力の音量の現在の設定値を取得する。
SoundSetWaveVolume WAVE出力の音量の設定を変更する。
SoundPlay OSがサポートするメディアファイルを再生する。
SoundBeep PC本体のBeep音を鳴らす。

ファイル[編集]

SetWorkingDir スクリプトの作業ディレクトリを変更。
FileInstall スクリプトをAhk2Exe.exeで実行ファイル化するときに、指定ファイルを実行ファイル内に埋め込む。
Drive 光学ドライブのトレイの開閉、ドライブのボリュームラベルの変更。
DriveGet ドライブの各種情報を取得。
DriveSpaceFree ドライブの空き容量をメガバイト単位で取得。
FileCopyDir フォルダをコピーする。
FileMoveDir フォルダを移動・リネームする。
FileRemoveDir フォルダを削除する。
FileCreateDir フォルダを作成。
FileRecycle ファイルをゴミ箱に入れる。
FileRecycleEmpty ゴミ箱を空にする。
FileCopy ファイルをコピーする。
FileMove ファイルを移動・リネームする。
FileDelete ファイルを削除する。
FileCreateShortcut ショートカット(.lnk)を作成する。
FileGetShortcut ショートカット(.lnk)の各種情報を取得する。
FileGetAttrib ファイルの属性を取得。
FileGetSize ファイルのサイズを取得。
FileGetTime ファイルのタイムスタンプを取得。
FileGetVersion プログラムファイルのバージョン情報を取得。
FileSetAttrib ひとつ以上のファイルの属性を変更。
FileSetTime ファイルやフォルダのタイムスタンプを(一括)変更。
FileRead テキストファイルの全内容を変数に読み込む。
FileReadLine テキストファイルから1行読み込む。
FileAppend テキストファイルに書き加える。ファイルが存在しなければ作成される。
FileSelectFile ファイル選択ダイアログを表示。
FileSelectFolder フォルダ選択ダイアログを表示。
IfExist / IfNotExist 指定したファイルやディレクトリが存在するかどうかで分岐。
FileExist() ファイルが存在するかどうかのチェックと、属性の取得が行える関数。
Loop (ファイル検索) パターンに一致するファイルそれぞれについて繰り返えしを行う。
Loop,Read テキストファイルを1行ずつ読み込み、繰り返し処理を行う。
SplitPath ファイルパスやURLをドライブや拡張子などの要素に分解する。
FileEncoding AHKL 各種ファイル操作で用いるエンコーディングを設定する。
FileOpen() AHKL テキストファイル読み・書き、バイナリファイルの読み・書き・シークができるファイルオブジェクトを作成する。

INIファイル[編集]

IniRead INIファイルからデータを読み出す。
IniWrite INIファイルにデータを書き込む。
IniDelete INI形式のファイルから値を削除する。

レジストリ[編集]

Loop (レジストリ) 指定キー以下のレジストリキーそれぞれに対して繰り返し処理を行う。
RegRead レジストリから値を読み出す。
RegWrite レジストリに値を書き込む。
RegDelete レジストリのキーや値を削除する。
SetRegView AHKL RegRead, RegWrite, RegDelete, Loop (レジストリ)で使用するレジストリビューの方式(32-bit/62-bit)を変更する。

環境変数[編集]

EnvSet 環境変数に値を設定。
EnvGet 環境変数から値を取得。
EnvUpdate 環境変数への変更をシステムに反映させる。

AutoHotkey[編集]

KeyHistory キーボード、マウスの操作履歴を表示。
ListHotkeys 登録されているホットキーの情報を一覧表示。
ListLines スクリプトの実行履歴を表示。実行履歴を残すかどうかを設定。
ListVars 変数名と変数の内容を一覧表示。
Edit 現在のスクリプトをエディタで開く。
Reload 現在実行中のスクリプトを再読み込みする。
OutputDebug デバッガに文字列を出力する。

その他[編集]

SysGet 画面解像度やマルチモニタ関連の情報、そのほかシステム関連の情報を取得。
#ClipboardTimeout クリップボードにアクセスできないときに待つ時間を設定。
ClipWait クリップボードの内容がテキストとして読み取れるものになるのを待つ。
OnClipboardChange: クリップボードの内容が変更されたときに実行されるサブルーチンラベル。
PixelGetColor 指定座標に表示されている色を取得する。
PixelSearch 指定範囲に指定した色が存在すれば、その座標を取得する。
ImageSearch 画面上から特定の画像に一致する部分を検索する。
URLDownloadToFile HTTPでファイルを取得し、指定ファイルに保存する。
Func() AHKL 関数を参照し取得する。
IsByRef() AHKL ByRefパラメーターが変数に付属されたかどうか判断する。

設定関係[編集]

#NoEnv 変数名を解釈するとき、環境変数を無視する。
#IfTimeout AHKL #If ひとつあたりに費やせる時間を定義。
#Include 指定したスクリプトファイルの内容をその位置に組み込む。
#IncludeAgain 指定したスクリプトファイルの内容をその位置に組み込む。
#CommentFlag コメントの開始文字列を設定する。
#ClipboardTimeout クリップボードにアクセスできないときに待つ時間を設定。
#EscapeChar スクリプトのエスケープ文字(デフォルトは `)を変更。
#MaxMem 変数が使用できるメモリ容量の最大値をMBで指定。
#ErrorStdOut 文法エラーをダイアログ表示せず標準出力に出力する。
#KeyHistory KeyHistoryのために記録される操作の最大数を設定する。
#NoTrayIcon スクリプトのタスクトレイアイコンを非表示にする。
#Persistent ホットキーを含まないスクリプトを常駐状態にする。
#SingleInstance 同じスクリプトの複数プロセスで実行の禁止・許可を設定。
#WinActivateForce ウィンドウのアクティブ化を強制的に行うようにする。
#UseHook ホットキーラベルの定義で、常にフックを使用するようにする。
#InstallKeybdHook 無条件にキーボードフックを有効にする。
#InstallMouseHook 無条件にマウスフックを有効にする。
#InputLevel AHKL AutoHotkeyスクリプトによって生成されたキーボードとマウスのイベントをホットキーとホットストリングで無視するかどうか入力レベルを設定する。
#Hotstring ホットストリングのオプションの変更、終了文字の指定。
#HotkeyModifierTimeout キーボードフックなしでホットキー中でSendコマンドを使用したときに修飾キーの状態を復元しなくなるタイムアウト時間を設定。
#HotkeyInterval 指定時間の間に実行できる最大のホットキー数を設定(#MaxHotkeysPerIntervalと共に使用)
#MaxHotkeysPerInterval 指定時間の間に実行できる最大のホットキー数を設定(#HotkeyIntervalと共に使用)
#MaxThreads 同時に実行できる最大のスレッド数を設定。
#MaxThreadsBuffer 当該ホットキーのスレッドの実行数が#MaxThreadsPerHotkeyで指定した上限に達しているときに新たにホットキーが押されたとき、実行可能になるまで後回しにするか、ホットキーを無視するかを設定。
#MaxThreadsPerHotkey 1つのホットキーごとに多重起動可能な最大のスレッド数を設定。
#MenuMaskKey AHKL WinキーまたはAltキーの押下解除を打ち消すため(各種メニューを出さないため)の同時に押すキーを変更する。
#Warn AHKL 特定条件時のエラー警告を有効/無効にする。
SetBatchLines 自動的に実行されるSleepの間隔を設定(実行速度とCPU負荷に影響)
DetectHiddenText ウィンドウ上の不可視コントロールのテキストを検出対象にするかどうかを設定。
DetectHiddenWindows ウィンドウ探索時に非表示になっているウィンドウを検出対象にするかを設定する。
CoordMode 各種座標の扱いをスクリーン上での絶対位置にするかアクティブウィンドウからの相対位置にするかを設定。
SetDefaultMouseSpeed MouseMove/Click/Dragでのマウスの移動速度を設定。
SetKeyDelay SendControlSendコマンドでの1キーごとに挿入される間隔を変更。
SetMouseDelay マウス操作関係コマンドで操作の間に挿入される間隔を変更。
SetWinDelay ウィンドウ関連コマンドのあとに空ける間を指定。
SetControlDelay GUIコントロール操作時の間隔を指定。
SetStoreCapslockMode Sendコマンド実行時にCapsLockの状態を自動的に変更するかどうかを設定。
SetTitleMatchMode ウィンドウ関連コマンドでの対象ウィンドウ検索方法を設定する。
SetRegView AHKL RegRead, RegWrite, RegDelete, Loop (レジストリ)で使用するレジストリビューの方式(32-bit/62-bit)を変更する。
SendLevel AHKL AutoHotkeyスクリプトによって生成されたキーボードとマウスのイベントをホットキーとホットストリングで無視するかどうか送信レベルを設定する。
SendMode SendSendRawClickコマンドおよびMouse系コマンドの処理方式を変更する。
AutoTrim 変数の代入で、文字列のはじめと終わりの空白文字を自動除去するかどうかを設定する。
StringCaseSense 文字列の比較で大文字小文字を区別するかを設定する。
SetFormat 数値演算の結果の整数値・小数値の文字列表現フォーマットを設定。

オブジェクト[編集]

 オブジェクト
Object() AHKL オブジェクトを作成する。
IsObject() AHKL 変数に格納されているのがオブジェクトかどうかを判断する。
Objectオブジェクト AHKL 拡張可能な汎用オブジェクト。
ObjAddRef() / ObjRelease() AHKL オブジェクトの参照カウンタ値を増減させる。
Fileオブジェクト AHKL ファイルアクセス機能を提供するオブジェクト。
Funcオブジェクト AHKL スクリプトで呼び出すことができるユーザー定義または組み込み関数を表すオブジェクト。
Enumeratorオブジェクト AHKL 列挙型オブジェクト。
Forループ AHKL 指定のオブジェクトのキーと値の各組に対して一連のコマンドを繰り返す。
 COMオブジェクト
ComObjActive() AHKL OLEに登録されている実行中のオブジェクトを取得する。
ComObjArray() AHKL COMで利用する SAFEARRAY を生成する。
ComObjConnect() AHKL 指定の接頭辞で始まるユーザ定義関数に、COMオブジェクトのイベントを接続する。
ComObjCreate() AHKL COMオブジェクトを作成する。
ComObjEnwrap() / ComObjUnwrap() AHKL COMオブジェクトをラップ/アンラップする。
ComObjError() AHKL COMエラーの通知を有効化/無効化する。
ComObjFlags() AHKL COMラッパーオブジェクトの動作を取得またはフラグを変更する。
ComObjGet() AHKL COMコンポーネントによって提供されるオブジェクトへの参照を取得する。
ComObjMissing() AHKL COMオブジェクトのメソッド呼び出し時に、任意パラメタのデフォルト値として利用されるオブジェクトを生成する。
ComObjParameter() AHKL COMメソッドにパラメータとして渡す値と型をラップする。
ComObjQuery() AHKL インターフェイスまたはサービスのCOMオブジェクトを照会する。
ComObjType() AHKL COMオブジェクトの型情報を取得する。
ComObjValue() AHKL COMラッパーオブジェクトに格納されている値やポインタを取得する。