StringReplace
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StringReplace[編集]
文字列中の特定の文字列を別の文字列に置換する。
StringReplace, OutputVar, InputVar, SearchText [, ReplaceText, ReplaceAll?]
Parameters[編集]
引数名 | 説明 | |
---|---|---|
OutputVar | 置換結果の文字列を格納する変数名 | |
InputVar | 置換前の文字列を格納している変数名。 OutputVarと同じものを指定してもよい。 | |
SearchText | 検索文字列。StringCaseSenseで設定しない限り、大文字小文字は無視される。 | |
ReplaceText | SearchTextが置き換えられる先の文字列。 省略時は、SearchTextが削除される(空に置換される)。 | |
ReplaceAll? | 以下のものを半角スペース区切りで指定する。 | |
All | SearchTextに一致するすべての部分を置換する。 1 や A でも同じ。
| |
UseErrorLevel | 全ての部分を置換しつつ、ErrorLevelに置換された数を格納する。 |
ErrorLevel[編集]
SearchTextが見つからなかった場合 1
、置換に成功した場合 0
。
ただし、UseErrorLevelが指定されている場合、置換された数になる。
Remarks[編集]
文字列の検索と置換はバイト単位処理される。
2バイト文字の途中であるかどうかは考慮されない(日本語を扱う上での不具合を参照。)
SearchTextやReplaceTextに半角スペースやTab文字を指定したい場合、組み込み変数%A_Space%や%A_Tab%を使用する。
v1.0.45よりかつてあった AllSlow
オプションは用いられなくなった。
該当オプションを利用しないでもパフォーマンスがでるようになった。
互換性のために指定をしてもエラーにはならないが、何の効果も生じない。
Related[編集]
RegExReplace(), IfInString, StringLeft, StringRight, StringMid, StringTrimLeft, StringTrimRight, StringCaseSense, StringLen, StringLower, StringUpper, StringGetPos, If var is type
Example(s)[編集]
; Remove all CR+LF's from the Clipboard contents:
StringReplace, Clipboard, Clipboard, `r`n, , All
; Replace all spaces with pluses:
StringReplace, NewStr, OldStr, %A_Space%, +, All
; Remove all blank lines from the text in a variable:
Loop { StringReplace, MyString, MyString, `r`n`r`n, `r`n, UseErrorLevel If ErrorLevel = 0; No more replacements needed.
Break }