#InputLevel

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#InputLevel [v1.1.06+][編集]

AHKL AutoHotkeyスクリプトによって生成されたキーボードとマウスのイベントをホットキーとホットストリングで無視するかどうか入力レベルを設定する。

#InputLevel [, Level]

Parameters[編集]

引数名 説明
Level 0~100までの整数。 省略時は 0

Remarks[編集]

SendLevelと#InputLevelの使用方法の解説は、SendLevelを参照。

本ディレクティブは#InputLevel間のすべてのホットキーとホットストリングに影響を与える。
#InputLevelによって指定が無い場合、ホットキーとホットストリングはデフォルトである Level 0になる。

ホットキーまたは非自動置換型ホットストリングのInputLevelは、任意のキーストロークやボタンのクリック、ホットキーまたはホットストリングによって生成されたキーストロークの既定のSendLevelとしても使用される。キーボードまたはマウスのリマップは実際にはホットキーのペアであるため、#InputLevelで他のホットキーをトリガーにすることが出来る。

AutoHotkey v1.1.06より古いバージョンでは、#InputLevel 0SendLevel 0が有効であるかのように動作する。

Related[編集]

SendLevel, ホットキー, ホットストリング

Example(s)[編集]

#InputLevel 1
Numpad0::LButton
#InputLevel 0
; このホットキーはNumpad0とLButton両方とも反応する
~LButton::MsgBox Clicked