#MaxMem
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#MaxMem[編集]
各変数が使用できるメモリ容量の最大値をMBで指定。
#MaxMem Megabytes
Parameters[編集]
引数名 | 説明 |
---|---|
Megabytes | 容量をMBで指定。指定は1~4095の範囲で行う。 4095より大きな値を指定した場合は4095、1未満の場合は1、が指定されたものとみなす。 |
Remarks[編集]
本ディレクティブでの指定が無い場合のデフォルト値は64MB。
変数の容量を制限することにより、スクリプトが大量のメモリを使用してしまう状況を防ぐことが出来る。スクリプトが使用するメモリを節約したい場合、大きなサイズのデータを格納する変数は、不要になったら空文字列を代入してやるとよい。
本ディレクティブは変数に格納可能なサイズの上限を設定するだけなので、これを利用して設定値を上下しても、スクリプトの動作速度やAutoHotkey本体が利用するメモリが減るわけではない。ただし、WinGetText および ControlGetText ではは取得できるテキスト量の上限が上げることができる。
VarSetCapacity() による手動割り当てや FileRead での読み込み(1GBまで)は、ここでの設定にかかわらずいくらでも大きなサイズを割り当てられる。
Related[編集]
VarSetCapacity(), 組み込み変数, Sort, WinGetText, ControlGetText, #MaxThreads
Example(s)[編集]
#MaxMem 256 ; 各変数で256MBまで利用できるようにする