#ClipboardTimeout
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#ClipboardTimeout[編集]
クリップボードにアクセスできないときに待つ時間を設定。
#ClipboardTimeout Milliseconds
Parameters[編集]
引数名 | 説明 |
---|---|
Milliseconds | 待ち時間をミリ秒で指定。初期値は 1000 。-1 を指定すると、開けるようになるまでずっと待ち続ける。
|
Remarks[編集]
クリップボードはシステムグローバルで排他的に占有して読み書きを行うため、長期間クリップボードを開きっぱなしにして占有しているアプリケーションがある場合、スクリプトはクリップボードにアクセスすることができない。
AutoHotkeyは、Clipboard 変数の操作などでクリップボードにアクセスするとき、クリップボードにアクセスできるようになるまで本コマンドで指定された時間だけ待ち続ける。この時間だけ待っても開けない場合はエラーが表示される。
クリップボードが開けるようになるのを待っている間は、他のスレッドが割り込むことはできず、またタイマーも動作しない。しかしながら、その間のホットキーやメニュー選択アクションまたはGUIのボタン押下等のイベントは破棄されずにバッファされ、クリップボードにアクセスできるようになってから遅延実行される。
なお、この設定はクリップボードの読み込みに失敗したのちの再実行の挙動にも影響する。
Related[編集]
Example(s)[編集]
#ClipboardTimeout 2000