ComObjCreate()

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ComObjCreate() [AHK_L 53+][編集]

AHKL COMオブジェクトを作成する。

ComObject := ComObjCreate(CLSID [, IID])

Parameters[編集]

引数名 説明
CLSID 作成するCOMオブジェクトの CLSID もしくは 人間が理解可能な ProgID。
IID [v1.0.96.00+]: オブジェクトがサポートするインターフェイスの識別子。

Return Value[編集]

生成に成功した場合はCOMのラッパーオブジェクトを返す。それ以外の場合は空文字列を返す。

Remarks[編集]

厳密に言うと、ComObject は実際のCOMオブジェクトそのものではなく、スクリプトから容易に利用できるようにAHKLのオブジェクトでラッピングされたものである。

生成されたCOMオブジェクトのプロパティ・メソッドは各COMオブジェクトそれにアクセスしているものと同等となる。

ComObjCreate("SAPI.SpVoice").Speak("Hello. This is AutoHotkey!") 

COM Standard LibraryCOM_CreateObject() と同等のものである。

Related[編集]

ComObjGet(), ComObjActive(), ComObjConnect(), ComObjError(), CreateObject(MSDN)

Example(s)[編集]

ie := ComObjCreate("InternetExplorer.Application")
ie.Visible := true
ie.Navigate("http://www.autohotkey.net/~Lexikos/AutoHotkey_L/")