Suspend
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Suspend[編集]
ホットキーをまとめて無効化する。
Suspend [, Mode]
Parameters[編集]
引数名 | 説明 | |
---|---|---|
Mode | Toggle/省略時 | 有効・無効を切り替える。 |
On | 一部の例外(Remarks参照)を除いて全てのホットキーを無効化する。 | |
Off | Suspendで無効化されたホットキーを再度有効にする。 | |
Permit | ホットキーのサブルーチンがSuspendの対象でないことを示すマーカーとして用いる。 |
Remarks[編集]
サブルーチンの最初の行が Suspend,On
以外の Suspend コマンドになっているホットキーは、Suspend,On
が実行されても無効化されない。
単体では何の効果も起こさない Suspend, Permit
があるのはこの仕様のためで、 ホットキーの無効化は解除しないが、該当ホットキーの有効化は継続したいといった場合に用いる。
ホットキーが無効化されている状態で Suspend,Toggle
や Suspend,Off
が割り当てられたホットキーを押すことで、サスペンドが解除される。
特定のウィンドウがアクティブかどうか等でホットキーの有効・無効を制御したい場合は、 #IfWinActive/Exist ( AHKL あるいは #If ) を用いる。
Suspendを実行しても、既に実行中のスレッドは停止しない。 現在実行中のスレッドを停止するには Pause を利用する。
ホットキーがサスペンドされている間、タスクトレイアイコンは S
の字のものになる。
この動作は、 Menu,Tray,Icon,,,1
とすることで抑制できる。
組み込み変数 A_IsSuspended
で現在の状態が参照できる。サスペンドされている場合は 1
それ以外の場合は 0
。
Related[編集]
Example(s)[編集]
^!s::Suspend ;ホットキーにサスペンド機能(切り替え)を割り当て
;Suspendコマンドを別のスクリプトに送信します
DetectHiddenWindows, On
WM_COMMAND := 0x111
ID_FILE_SUSPEND := 65404
PostMessage, WM_COMMAND, ID_FILE_SUSPEND,,, C:\YourScript.ahk ahk_class AutoHotkey