Return

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Return[編集]

関数呼び出し、GosubHotkeyのサブルーチン呼び出し、および GroupActivate から、呼び出し元に復帰する。

Return[, Expression]

Parameters[編集]

項目 説明
Expression 関数以外ではこのパラメタは無効となる。
関数では以下の書式が全て有効。
Return 3
Return "literal string"
Return MyVar 
Return i + 1
Return true			; 真を意味する "1" を返す
Return ItemCount < MaxItems	; 真偽値を返す
Return FindColor(TargetColor)

既知の制限事項: 旧版への互換性と利便性のため、以下の書式は等価となっている

Return MyVar
Return %MyVar%

%MyVar%」のように単一の変数名と思われる文字列が % で囲まれている場合は、"MyVar"を変数とみなして変数の内容が戻り値となる。
逆に、変数"MyVar"に格納された文字列が示す変数内容を戻り値として返したい場合は、明確に式と分かるように「Return (%MyVar%)」とする。

Remarks[編集]

Gosub等でジャンプしていないときにReturnを実行すると、Exitを実行したときと同様にスレッドを終了する。

Related[編集]

Gosub, Exit, ExitApp, GroupActivate

Example(s)[編集]

#z::
MsgBox, The Win-Z hotkey was pressed.
Gosub, WinZ
Return
WinZ: 
Sleep, 1000
Return