ClipWait
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ClipWait[編集]
クリップボードの内容がテキストとして読み取れるものになるのを待つ。
ClipWait [, SecondsToWait ,AnyType]
Parameters[編集]
引数名 | 説明 |
---|---|
SecondsToWait | 待機する最大の秒数。 小数も使用可能。 省略時は無限に待機し続ける。 |
AnyType | 1 を指定すると、テキストだけでなくあらゆる形式を待つようになる。ClipboardAll変数を使用するときに使う。
|
ErrorLevel[編集]
クリップボードにテキストがコピーされないままSecondsToWaitで指定した時間が経過すれば 1
、テキストがコピーされれば 0
。
Remarks[編集]
このコマンドを実行すると、クリップボードにテキストとして扱えるデータがコピーされるまで処理を停止する。
待機中はホットキーやタイマーなどで起動されたスレッドが割り込める。
クリップボードの内容を取得するには、Clipboard変数を使用する。
HTMLやエクスプローラでコピーしたファイルなども、テキストとみなされる。
Related[編集]
Example(s)[編集]
Clipboard = ; Empty the clipboard
Send, ^c
ClipWait, 2
If ErrorLevel <> 0
{
MsgBox, The attempt to copy text onto the Clipboard failed.
Return
}
MsgBox, Clipboard = %Clipboard%
Return