FileSetAttrib

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FileSetAttrib[編集]

ひとつ以上のファイルの属性を変更。

FileSetAttrib, Attributes [, FilePattern, OperateOnFolders?, Recurse?]

Parameters[編集]

引数名 説明
Attributes 設定する属性(Remarks参照)
FilePattern 対象ファイル名。
ワイルドカード使用可。
相対パスで指定した場合は、%A_WorkingDir%を基準としたパスとなる。
省略時は、一番内側のFile-Loopで対象となっているファイルが対象となる。
OperateOnFolders? ワイルドカード使用時のフォルダの扱い。省略時は 0
0 フォルダは対象にしない。
1 フォルダとファイルを対称にする。
2 フォルダのみを対称にする。
Recurse? 省略時は 0
0 サブフォルダ以下は含まない。
1 サブフォルダをたどってFilePatternに一致するファイルを対象とする。

ErrorLevel[編集]

属性変更に失敗したファイル数になる。

AHKL [L55+] 削除対象ファイルが見つかった場合は A_LastError0となる。見つからない場合は、直前の失敗の直後にOSの GetLastError() 関数の戻り値を格納する。即ち、ファイルが見つからないかの原因を示すエラーコードが格納される。

AHKL [v1.1.04+] このコマンドは失敗した場合に例外をスローすることができる。詳細は実行時エラーを参照。

Remarks[編集]

Attributesには、新しい設定を表すオペレーターと変更したい属性を組み合わせたものを連結して指定する。

 オペレーター
+ 属性をONにする
- 属性をOFFにする
^ 属性のON/OFFを切り替える
 属性
R 読み取り専用
A アーカイブ
S システム
H 隠しファイル
O オフライン
T 一時ファイル
N 通常(ほかの属性と組み合わせることはできない)

Related[編集]

FileGetAttrib, FileGetTime, FileSetTime, FileGetSize, FileGetVersion, File-loop

Example(s)[編集]

FileSetAttrib, +RH, C:\MyFiles\*.*, 1	; +RH is identical to +R+H
FileSetAttrib, ^H, C:\MyFiles		; Toggle the folder's "hidden" attribute.
FileSetAttrib, -R+A, C:\New Text File.txt
FileSetAttrib, +A, C:\*.ini, , 1	; Recurse through all .ini files on the C drive.