Gui,Add,DateTime

提供: AutoHotkey Wiki
移動: 案内検索

実行制御 | GUI表示 | 演算・変数 | メモリ・DLL操作 | 文字列操作 | キーボード | マウス | シェル | ウィンドウ | ウィンドウグループ
ステータスバー | コントロール | サウンド | ファイル | INIファイル | レジストリ | 環境変数 | AutoHotkey | その他 | 設定関係 | オブジェクト

Gui,Add,DateTime[編集]

GUIウィンドウに日付時刻を入力するコントロールを追加する。

Gui, Add, DateTime [, Options, Format]

Parameters[編集]

引数名 説明
Options オプションを半角スペース区切りで列挙。
共通のオプションについては、Gui,Addの項参照。
固有のオプションについては後述。
Vで変数名を指定し、 GUI, Submitを実行することで、現在の値をYYYYMMDDHH24MISSの書式で取得できる。
Gでサブルーチン名を指定すると、日付時刻が操作によって変更されるごとにそのサブルーチンが実行される。
Format 表示される日付時刻の書式を以下のどれかの形で設定する。
省略時 システムに設定された書式で日付のみを表示する。日本の場合、 2005/01/01のような書式になる。
LongDate システムに設定された長い書式で日付を表示する。日本の場合、 2005年 1月 1日のようになる。
Time システムの言語設定で設定された書式で時刻のみを表示する。 23:55:00のようになる。
その他の書式 FormatTimeコマンドで指定するのと同じ書式で任意の書式を設定できる。

固有のOption[編集]

ChooseYYYYMMDDHH24MISS YYYYMMDDHH24MISSに指定された日付が初期状態で入力される。(例: Choose20050831045349) 未指定時は現在日時になる。
RangeMin-Max MinMax に選択可能な範囲の下限と上限をYYYYMMDDHH24MISSの書式で設定する。(例: Range20050101-20051231)
上限か下限の片方だけを指定することもできる(例: Range20050101 Range-20051231)
指定されなかった場合、上限は9999年12月31日、下限は1601年1月1日になる。
Right カレンダーがドロップダウン表示される位置を、左端をコントロールに合わせるのではなく、右端をあわせるようにする。
1 ドロップダウンボタンの代わりに、アップダウンボタンを右側に付加する。
このボタンを押すと、コントロール中のフォーカスのある要素が増減する。
2 入力欄内の左側にチェックボックスを付加する。
チェックボックスのチェックをはずすと、日付が選択されていないことになる。
このとき、Vオプションで指定された変数に取得される値は空になる。
ChooseNone 初期状態でチェックボックスのチェックをOFFにする。

Remarks[編集]

DateTimeコントロールで配置される日付時刻入力コントロールは、一見コンボボックスのようだが、入力欄には所定の書式で日付時刻を入力することしかできず、ドロップダウンボタンを押すとカレンダーコントロールが表示され、日付を選択できる。

コントロール上では、日付時刻の各部分ごとにフォーカスが移動し、数字キーで直接入力できるほか、矢印キーの上下で値を増減させることなどができる。

Related[編集]

GUI, Gui,Add

Example[編集]

Gui,Add,DateTime,2 gDT vDTV Choose20040101121101 Range20040101120101,yyyy/MM/dd HH:mm:ss
Gui,Show
DT:
FormatTime,t,%DTV%,yyyy/MM/dd HH:mm:ss
Gui,Show,,%t%
Return