SoundPlay

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SoundPlay[編集]

OSがサポートするメディアファイルを再生する。

SoundPlay, Filename [, wait] 

Parameters[編集]

引数名 説明
Filename 再生するファイルのパス。
相対パスで指定した場合、%A_WorkingDir%からのパスとみなされる。
システムで用意されているサウンドを再生するには、以下の文字列を指定する。
*-1 Beep音
*16 一般の警告
*32 問い合わせ
*48 警告
*64 情報
wait 1WAITと指定すると、再生が終了するまで現在のスレッドは停止する。
停止中は、新しいスレッドが割り込むことが可能。
省略時は、再生しながら次の処理に移る。

既知の制限事項: このパラメタを省略した場合、スクリプトが終了するか次の音声ファイル(存在しない ファイルの指定も可)が指定されるまで、OSは該当の音声ファイルを「利用中」と判断する。

ErrorLevel[編集]

問題が発生すれば 1、問題がなければ 0

AHKL [v1.1.04+] このコマンドは失敗した場合に例外をスローすることができる。詳細は実行時エラーを参照。

Remarks[編集]

Filenameには拡張子 .wavのファイルなどを指定する。
OSがサポートしていれば、MP3ファイルなども再生できる。
動画ファイルも再生できるが、再生のコントロールが出来ないのであまり意味は無い。
動画ファイルを表示するウィンドウのクラス名は MCIQTZ_Window

ファイルは同時に1つしか再生することが出来ず、再生中に新たに再生しようとすると、それまで再生されていたものは終了する。

再生を中止するには、存在しないファイルを再生しようとすればよい。

スクリプトが終了するときには、同時に再生も終了する。

Related[編集]

SoundBeep, SoundGet, SoundSet, SoundGetWaveVolume, SoundSetWaveVolume, スレッド

Example(s)[編集]

;キータイプ時に音を鳴らす
*a::SoundPlay, a.wav