SetBatchLines

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SetBatchLines[編集]

自動的に実行されるSleepの間隔を設定。(実行速度とCPU負荷に影響)

SetBatchLines, Nms
SetBatchLines, LineCount 

Parameters[編集]

引数名 説明
Nms N に間隔をミリ秒で指定。(例:20ms)
どれくらいの間隔で10ミリ秒のSleepを行うかを設定。
LineCount 何行実行するごとに10ミリ秒のSleepを行うかを設定。
-1を指定すると、自動Sleepなしで実行されるようになる。

Remarks[編集]

指定行数コマンドを実行するごとにSleepで休むか、常に一定の間隔で休むかを設定できる。

デフォルトの設定値は 10msであり、10ミリ秒実行するごとに10ミリ秒休むという動作になる。

スクリプトの実行速度は、SetWinDelay, SetControlDelay, SetKeyDelay, SetMouseDelay, SetDefaultMouseSpeedでの間隔等の指定にも影響される。

この設定の基本値は、スクリプトの最初のAuto-executeセクションで設定する。
ホットキーなどで新たに起動されたスレッドでは、設定は基本値に設定される。

組み込み変数A_BatchLinesで現在の設定値を取得できる。

Related[編集]

SetWinDelay, SetControlDelay, SetKeyDelay, SetMouseDelay, SetDefaultMouseSpeed, Critical

Example(s)[編集]

SetBatchLines, 10ms 
SetBatchLines, 1000