Gui,Add,ListBox

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Gui,Add,ListBox[編集]

GUIウィンドウにリストボックスを追加する。

Gui, Add, ListBox [, Options, Text]

Parameters[編集]

引数名 説明
Options オプションを半角スペース区切りで列挙。
Gui,Addの項参照。
Vで変数名を指定した場合、 Gui,SubmitGuiControlGetコマンドで選択されている項目名を取得できる。未選択時は空文字列になる
Gでサブルーチン名を指定した場合、選択が変わるたびにそのサブルーチンが実行される。
固有のオプションについては、下記参照。
Text |で区切って選択可能項目を列挙する。
項目の後の |を二つにすると、その項目が初期状態で選択された状態になる。(例: Default||aaa|bbb aaa|bbb|Default||)
Gui,+Delimiter`nのようにすると、区切り文字を |以外のもの(この例では改行)に変更できる。

固有のOption[編集]

Sort 項目を項目名順に並び替えて表示する
半角文字をタイプすると先頭が一致する項目に移動する インクリメンタルサーチの機能も有効になる。
ReadOnly 選択項目が反転表示されなくなる。
Vオプションで指定した変数では、フォーカスの合わさっている項目が取得される。
Multiオプションとの併用はできない。
AltSubmit Gui,SubmitGuiControlGetで取得される情報を変更する。
通常は、選択された項目のテキストが取得されるが、このオプションを指定すると、選択された項目の番号が取得される。(1番目が 1、未選択時は空文字列)
Multi Shiftを押しながら選択することで、複数選択が可能になる。Ctrlを押しながらクリックすれば、連続していない項目も選択可能。
このオプションを指定した場合、Vオプションで指定した変数には、選択項目(通常は項目の文字列、AltSubmitが共に指定された場合は項目の番号)が |で区切って取得される。
区切り文字は Gui,+Delimiter`nのようにして変更できる。
Loop, parse, MyListBox, |とすることで、各選択項目に対して処理を行える。
Tn タブ位置を指定する。
n には数値を指定。n ×2ピクセルほどの幅になる。
デフォルトは32。
t8 t16 t8のように複数を指定すると、タブ位置を個別に指定できるようになる。
指定した個数以降のタブ位置は、最後に指定した幅で刻まれる。
最大50個まで指定できる。
ChooseN N に最初に選択される項目の番号を指定する。

Remarks[編集]

Multiオプションで複数選択可にしている場合、下記のようにしてすべての項目を選択・選択解除することができる。

Gui +LastFound  ; Avoids the need to specify WinTitle below.
If(V)
  PostMessage, 0x185, 1, -1, ListBox1  ; Select all items. 0x185 is LB_SETSEL.
Else
  PostMessage, 0x185, 0, -1, ListBox1  ; Deselect all items.

Related[編集]

GUI, Gui,Add