Else

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Else[編集]

If系のコマンドで条件に一致しなかったときの動作を指定。

Else

Remarks[編集]

Ifコマンドと条件に一致したときに実行させたいコマンド(もしくはブロック)に続いてElseを使用すると、条件に一致しなかったときに実行させたい動作を記述できる。

Elseのあとにはスペースで区切って(カンマではない)実行させたいコマンドを記述することができる。 {Else{ のようにスペースを空けずに記述してよい。 Else If... というようにして、AでなくBなら……というような分岐を記述することも出来る。

Related[編集]

{...} Block, If (式), If (変数の比較), If var Between ~, IfMsgBox, If var in ~, IfInString, If var is type, IfWinActive, IfWinExist

Example(s)[編集]

IfWinExist, 無題 - メモ帳
{
  WinActivate
  Sleep, 1
}
Else
{
  WinActivate, Some Other Window
  Sleep, 1
}

If x = 1
  Gosub, a1
Else If x = 2      ; "Else If" スタイル
  Gosub, a2
Else IfEqual, x, 3 ; If~コマンドも可
{
  Gosub, a3
  Sleep, 1
}
Else Gosub, a4     ; 単一コマンドならばELSEの直後に記述が可能

; 以下のスタイルもOK
IfEqual, y, 1, Gosub, b1
Else {
  Sleep, 1
  Gosub, b2
}