++ / -- 演算子

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++ / -- 演算子[編集]

変数の値を1増やす/1減らす。

Var++
Var--
++Var
--Var

Parameters[編集]

引数名 説明
Var 対象となる変数名

Remarks[編集]

var++のように、変数名の後に演算子が来る場合、式全体の値は演算前の変数の値になる。
++varのように、変数名の前に演算子が来る場合、式全体の値は演算後の変数の値になる。
下記の例では、順に 1 2 2/2と表示される。

x := y := 1
MsgBox,% x++
MsgBox,% ++y
MsgBox,%x%/%y%

var++var--の形式の演算のみの行は、EnvAddEnvSubコマンドの別形式とみなされる。
この場合、varの値が数値として正しくない文字列でも、 0であったとみなして加算・減算される。

AHKL オブジェクトのフィールドに対してこの演算子を使うことは出来ない。

Related[編集]

式の説明, 代入演算子, If (式), EnvAdd, EnvSub