URLDownloadToFile

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URLDownloadToFile[編集]

HTTPでファイルを取得し、指定ファイルに保存する。

URLDownloadToFile, URL, Filename 

Parameters[編集]

引数名 説明
URL 取得するURL
Filename 保存するファイル名。
相対パスで指定した場合は、%A_WorkingDir%を基準としたパスとなる。
存在するファイルを指定した場合、上書きされる。

ErrorLevel[編集]

成功時は 0、失敗時は 1

AHKL [v1.1.04+] このコマンドは失敗した場合に例外をスローすることができる。詳細は実行時エラーを参照。

Remarks[編集]

多くのウェブサーバはページが存在しない(404エラー)であってもエラーページのデータを返すので、 結果的に処理は成功とみなされそのデータをファイルに保存する。

InternetExplorer3以降がインストールされている必要がある。またプロキシもIE(インターネットオプション)の設定に従う。

ファイアウォールの設定や複数のネットワークアダプタがある場合はこのコマンドに失敗する可能性がある。 またダウンロードは直リンクで取得しているのと同じ状態なので、リファラやセッションクッキーを必要とするようなものをダウンロードすることは出来ない。

ダウンロードした内容を変数に保存するライブラリも公開されている。 http://www.autohotkey.com/board/topic/9529-urldownloadtovar/

キーボードやマウスのフックを使用していると、ダウンロードの際に一時的に操作不能に陥る場合がある。

IEのキャッシュにファイルがあっても、常にサーバ上のファイルを取得する。
*0 http://www.example.com/のようにURLの前に *0をつけると、キャッシュがある場合はキャッシュからコピーするようになる。

v1.0.48.04以降では、FTP および Gopher プロトコルも利用できるようになった

URLDownloadToFile, ftp://example.com/home/My File.zip, C:\My Folder\My File.zip  ; Log in anonymously.
URLDownloadToFile, ftp://user:[email protected]:21/home/My File.zip, C:\My Folder\My File.zip  ; Log in as a specific user.
URLDownloadToFile, ftp://user:[email protected]/My Directory, C:\Dir Listing.html  ; Gets a directory listing in HTML format.

Related[編集]

FileCopy, FileRead

Example(s)[編集]

URLDownloadToFile, http://www.someorg.org, c:\SomeOrg's Welcome.html
URLDownloadToFile, http://someorg.org/archive.zip, c:\SomeOrg's Archive.zip