SetStoreCapslockMode

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SetStoreCapslockMode[編集]

Sendコマンド実行時にCapsLockの状態を自動的に変更するかどうかを設定。

SetStoreCapslockMode, On|Off

Parameters[編集]

引数名 説明
On|Off 自動変更をOnにするかOffにするか。初期設定はOn。

Remarks[編集]

この設定がOnになっていると、Sendコマンドが実行されるとき、CapsLockがOnになっていればCapsLockをOffにし、終了時にOnに戻される。
これにより、CapsLockの状態にかかわらず、引数に記述されたとおりにアルファベット列を入力できる。
しかし、終了時に有無を言わさずOnにされてしまうので、CapsLockがOnのときにSend中で{CapsLock}を送信しても、CapsLockをOffにできない。

この設定をOffにすると、Sendコマンド実行時のCapsLockの自動切り替えは一切行われなくなる。
CapsLockの切り替えを別のキーに割り当てたい場合などは、前もってOffにしておくとよい。

Windows95/98/Meでは、この機能は正確に動作しないことがある。

この設定の基本値は、スクリプトの最初のAuto-executeセクションで設定する。
ホットキーなどで新たに起動されたスレッドでは、設定は基本値に設定される。

Related[編集]

SetCaps/Num/ScrollLockState, Send, ControlSend

Example(s)[編集]

SetStoreCapslockMode, off