Object()
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Object()[編集]
AHKL オブジェクトを作成する。作成済みオブジェクトを参照する。
obj := Object() obj := Object([Key1, Value1[, Key2, Value2, ... [, KeyN, ValueN]]]) obj := Object(Address) address := Object(obj)
Parameters[編集]
引数名 | 説明 |
---|---|
Key1...KeyN | キー名を指定する 整数、文字列、オブジェクトが利用できる。 整数の場合は10進/16進の違いは無く数値の値として評価される。 |
Value1...ValueN | 同番号のKeyに格納する値。 整数、文字列、オブジェクトが利用できる。 |
Address | 既に作成されているオブジェクトのメモリアドレスを指定する 無効なアドレスを指定した場合はシステムが不安定になる可能性がある。 |
obj | 既存オブジェクトを引数にした場合は、オブジェクトは作成されず、オブジェクトのアドレスを返すようになる。 |
Return Value[編集]
操作に成功したらオブジェクトを返す。失敗時は空文字列を返す。
IsObject()を利用すると成功か失敗かを判断できる。
Remarks[編集]
引数無しの場合は何の要素も特徴も持たないオブジェクトが作成される。
キーと値は必ずペアで指定する。つまり引数は偶数個となる。
アドレス指定の場合は引数は整数で一つとなる。
上記以外の場合(引数が3個以上で奇数個)はオブジェクトの作成は失敗する。