FileGetShortcut

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FileGetShortcut[編集]

ショートカット(.lnk)の各種情報を取得する。

FileGetShortcut, LinkFile [, OutTarget, OutDir, OutArgs, OutDescription, OutIcon, OutIconNum, OutRunState]

Parameters[編集]

引数名 説明
LinkFile 情報を取得したいショートカットのファイル名。
相対パスで指定した場合は、%A_WorkingDir%を基準としたパスとなる。
OutTarget ショートカットのリンク先のファイルパスが格納される変数名を指定。
OutDir ショートカットが実行されるときの作業フォルダが格納される変数名を指定。
OutArgs リンク先のうち、引数の部分が格納される変数名を指定。
OutDescription コメントが格納される変数名を指定
OutIcon ショートカットファイルに表示されるアイコンを含むファイルのフルパスが格納される変数名を指定。
OutIconNum プログラムファイル中の何番目のアイコンをショートカットのアイコンにするかが格納される変数名を指定。
OutRunState ショートカットのプロパティの 実行時の大きさの部分が格納される変数名を指定。
以下のどれかになる。
1 通常のウィンドウ(デフォルト)
3 最大化
7 最小化

ErrorLevel[編集]

成功時は 0、失敗時は 1

AHKL [v1.1.04+] このコマンドは失敗した場合に例外をスローすることができる。詳細は実行時エラーを参照。

Remarks[編集]

OutTarget以降の省略された引数に対応する情報は取得されない。

Related[編集]

FileCreateShortcut, SplitPath

Example(s)[編集]

FileSelectFile, file,,, Pick a shortcut to analyze., Shortcuts (*.lnk)
If file =
  Return
FileGetShortcut, %file%, OutTarget, OutDir, OutArgs, OutDesc, OutIcon, OutIconNum, OutRunState
Transform, OutDir, Deref, %OutDir%  ; Resolve any environment variables, such as %WinDir%.
MsgBox %OutTarget%`n%OutDir%`n%OutArgs%`n%OutDesc%`n%OutIcon%`n%OutIconNum%`n%OutRunState%