SetTitleMatchMode
提供: AutoHotkey Wiki
実行制御 | GUI表示 | 演算・変数 | メモリ・DLL操作 | 文字列操作 |
キーボード | マウス | シェル | ウィンドウ | ウィンドウグループ
ステータスバー | コントロール | サウンド | ファイル | INIファイル |
レジストリ | 環境変数 | AutoHotkey | その他 | 設定関係 | オブジェクト
SetTitleMatchMode[編集]
ウィンドウ関連コマンドでの対象ウィンドウ検索方法を設定する。
SetTitleMatchMode, MatchMode SetTitleMatchMode, Fast|Slow
Parameters[編集]
引数名 | 説明 | |
---|---|---|
MatchMode | タイトルのマッチ方法 | |
1 | 前方一致(WinTitleで指定した文字列で始まるウィンドウが一致する)(高速)(デフォルト) | |
2 | 中間一致(WinTitleで指定した文字列を含むウィンドウが一致する) | |
3 | 完全一致(WinTitleで指定した文字列に完全に一致するものが一致する) | |
RegEx | WinTitle、WinText、ExcludeTitle、ExcludeTextの条件を正規表現で指定する。 例えば .* - メモ帳 はメモ帳のタイトルにマッチする。ahk_class 、ahk_group 、ahk_exe なども正規表現で検査される。なお、WinTextでは、コントロールなど一つずつに大して正規表現検索が行われる。 | |
Fast|Slow | テキストの検出方法 | |
Fast | 一部のコントロールのテキストを検出できない(デフォルト) | |
Slow | より多くのコントロールのテキストを検出できる。遅い。 |
Remarks[編集]
Slow
モードでのみ検出できるテキストは、AutoHotkey同梱のAU3_Spy.exeで知ることができる。
Slow
モードを使用すると、無応答のウィンドウがあるときに極端に動作が遅くなる場合がある。
キーボードフックやマウスフックを使用していると、操作の応答が遅れるなどの問題が発生する場合もある。
この設定の基本値は、スクリプトの最初のAuto-executeセクションで設定する。
ホットキーなどで新たに起動されたスレッドでは、設定は基本値に設定される。
A_TitleMatchMode、A_TitleMatchModeSpeed変数で現在の設定を参照できる。
Related[編集]
SetWinDelay, IfWinExist, WinActivate, RegExMatch()
Example(s)[編集]
SetTitleMatchMode, 2
SetTitleMatchMode, slow