MouseClick
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MouseClick[編集]
マウスのボタンを押し下げ/押し上げしたり、クリックしたり、ホイールを回したりする。
MouseClick [, WhichButton , X, Y, ClickCount, Speed, D|U, R]
Parameters[編集]
引数名 | 説明 | |
---|---|---|
WhichButton | どのボタンを操作するか。L R M WU WD という省略形でも指定可能。
| |
LEFT | 左ボタン | |
RIGHT | 右ボタン | |
MIDDLE | 中央ボタン(ホイール) | |
WheelUp | ホイールを上回転(Windows2000/XP専用) | |
WheelDown | ホイールを下回転(Windows2000/XP専用) | |
X1 | 拡張ボタン(Windows2000/XP専用) | |
X2 | 拡張ボタン(Windows2000/XP専用) | |
X, Y | クリックする座標。 省略時は現在のカーソル位置 通常はアクティブウィンドウの左上からの相対座標だが、CoordModeでスクリーン全体での絶対座標に変更できる。 | |
ClickCount | クリックする回数。 省略時は 1 回。
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Speed | 座標を指定した場合に移動する速度。0 (即座に移動)から 100 (ゆっくり移動)までの値を指定。省略時の値は、SetDefaultMouseSpeedで設定可能。(未設定時は 2 )
| |
D|U | 省略時はクリックを行う。 | |
D | ボタンを押し下げだけして離さない。 | |
U | 押し下げたボタンを離す。 | |
R | R | XとYによる移動は現在のカーソル位置からの相対座標になる。 |
Remarks[編集]
ゲームなどでは、あまりに早くマウスカーソルが動くと不都合が発生する場合がある。
Speedを変更することで、時間をかけて移動させることができる。
Speedを0以外に設定して、マウスカーソルが移動している間は、新しいスレッドが割り込むことはできない。
一部のアプリケーションでは、WheelUpやWheelDownをClickCountとともに使用しても複数回の動作にならない場合がある。
その場合は、Loopを使用して複数回コマンドを実行すればよい。
マウスカーソルが移動している間、ユーザーがほかの操作を行えないようにするには、BlockInputコマンドを使用する。
マウス操作の後には、ほかのプロセスがマウス操作に確実に応答するために、短い休止が挿入される。
その長さは、SetMouseDelayで設定できる。
Related[編集]
CoordMode, SetDefaultMouseSpeed, SetMouseDelay, MouseClickDrag, MouseGetPos, MouseMove, SetKeyDelay
Example(s)[編集]
; Double click at the current mouse pos:
MouseClick, left MouseClick, left; Same as above:
MouseClick, left, , , 2; Move to specified coordinates then click once:
MouseClick, right, 200, 300; Here are two hotkeys that simulate the turning of the mouse wheel:
#up::MouseClick, WheelUp, , , 2; Turn it by two notches.
#down::MouseClick, WheelDown, , , 2