Gui,Add,StatusBar
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Gui,Add,StatusBar [v1.0.44+][編集]
GUIウィンドウにステータスバーを追加する。
Gui, Add, StatusBar [, Options, Text]
Parameters[編集]
引数名 | 説明 |
---|---|
Options | オプションを半角スペース区切りで列挙。 Gui,Addの項参照。 必ずウィンドウの下端に配置されるという特性上、位置やサイズに関するオプションは意味をなさない。 Gでラベル名を指定すると、ステータスバーをクリックしたときにサブルーチンが実行されるようにできる。 |
Text | 最初に表示されるテキストを指定する。 |
固有のオプション[編集]
0x800 | マウスカーソルでポイントしたときにツールチップテキストを表示する。 |
0x100 | 右端にウィンドウをリサイズするためのつまみを表示する。 ステータスバーを追加する前に Gui,+Resize でリサイズ可能にしておくと、自動的にこのスタイルが追加される。
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ステータスバー操作関数[編集]
ステータスバーのテキストやアイコンを変更するには、以下の関数を使用する。
これらの関数では、デフォルトGUIウィンドウ上のステータスバーが操作される。
SB_SetParts([Width1, Width2, ... Width255]) | ステータスバーを複数のパーツに分割する。 各引数には、各パーツの幅を指定する。 引数の数+1のパーツが作られる。最後のパーツには、右側の残りスペース全てが使用される。 引数を何も指定しないと、パーツは一つだけになる。 成功するとステータスバーのウィンドウハンドルが、失敗すると 0 が返される。
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SB_SetText(NewText [, PartNumber, Style]) | 表示するテキストを変更する。 テキストを2つのTab文字で3つに分けると、それぞれパーツの中の左端、中央、右端に表示される。 NewTextに新たに表示されるテキストを指定する。 PartNumberにテキストを変更するパーツの番号(左から1,2,3...)を指定する。(省略時は 1 )Styleを 1 にすると、枠が平面的になる。Styleを 2 にすると、枠がせり出したような表示になる。Styleを 0 にすると、通常のくぼんだような枠になる。(デフォルト)成功すると 1 が、失敗すると 0 が返される。
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SB_SetIcon(Filename [, IconNumber, PartNumber]) | 表示されるアイコンを変更する。 FileNameにアイコンを含むファイルを指定する。 EXEやDLLなど複数のアイコンを含むファイルでは、IconNumberにアイコンの番号を指定する。(省略時は 1 )PartNumberにアイコンを変更するパーツの番号(左から1,2,3...)を指定する。(省略時は 1 )成功時はアイコンのハンドルが、失敗時は 0 が返される。なお、設定されたアイコンが別のアイコンに変更されるとき、AutoHotkeyによって古いアイコンのハンドルは解放される。(SB_SETICONメッセージ(0x40F)を送って直接変更した場合は解放されない) |
イベント[編集]
Gオプションでラベル名を指定していると、下記のイベントが発生するたびにサブルーチンが実行される。
このとき、A_GuiEvent変数にイベント名が、A_EventInfo変数に操作されたパーツの番号が格納される。
Normal | 左クリックされた |
RightClick | 右クリックされた |
DoubleClick | ダブルクリックされた |
R | 右ダブルクリックされた |