#MaxThreadsPerHotkey

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#MaxThreadsPerHotkey[編集]

1つのホットキーホットストリングに多重起動可能な最大のスレッド数を設定。

#MaxThreadsPerHotkey Value

Parameters[編集]

引数名 説明
Value 1から20までの整数を指定。
初期値は 1

Remarks[編集]

本ディレクティブを使うことで、同じホットキーサブルーチンのスレッドが実行されているときに多重に割り込める回数を指定できる。

あるホットキーが押されたとき、そのホットキーサブルーチンのスレッドがすでにここで指定した上限数だけ実行されている場合、新たに押されたホットキーは無視される。また、#MaxThreadsBuffer を使用することで、無視せずに実行可能になるまで後回しされるようになる。

本ディレクティブの設定が #MaxThreads の設定よりも大きい場合は #MaxThreads の設定が優先される。

本ディレクティブの設定は、記述された場所から次のディレクティブが記述される間に宣言されているホットキーにのみ影響する。

ホットキーのサブルーチンの1行目で ExitApp, Pause, Edit, Reload, KeyHistory, ListLines, ListVars, ListHotkeys の各コマンドが記述されている場合は、本設定にかかわらず起動される。

Related[編集]

#MaxThreads, #MaxThreadsBuffer, Critical, スレッド, Hotkey, #MaxHotkeysPerInterval, #HotkeyInterval, ListHotkeys

Example(s)[編集]

#MaxThreadsPerHotkey 3