#MaxThreads

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#MaxThreads[編集]

同時に実行できる最大のスレッド数を設定。

#MaxThreads Value

Parameters[編集]

引数名 説明
Value 最大スレッド数を1~255の整数値で設定する。255より大きな数値を指定した場合は255とみなされる。初期値は10

Remarks[編集]

この設定はスクリプト全体に影響するものでスクリプト実行前に1度だけ設定される。実行中の変更は出来ない(ディレクティブの基礎知識を参照)。

設定値として 1 を指定することもできるが推奨されない。 というのも、MsgBox, KeyWaitなどでスレッドが停止や待機している間に、ホットキーやタイマーなどの新規スレッドが実行されなくなってしまうためである。

しかしながら、ホットキーホットストリングOnClipboardChange、GUIイベントの処理を行うサブルーチンの直後の1行目で、 ExitApp, Pause, Edit, Reload, KeyHistory, ListLines, ListVars, ListHotkeys のコマンドが記述されているものに限り、ここでの設定にかかわらず新規スレッドは起動される。

また、OnExit で指定されたサブルーチンは本ディレクティブの設定に関わらず常に実行される。

本ディレクティブでの設定値が#MaxThreadsPerHotkeyでの設定値よりも小さい場合、本設定値が優先される。

Related[編集]

#MaxThreadsPerHotkey, スレッド, #MaxHotkeysPerInterval, #HotkeyInterval, ListHotkeys, #MaxMem

Example(s)[編集]

#MaxThreads 2